
(休日)
今年の子供の夏休みの「自由研究」課題、何にしようかな…?
そんなお父さんお母さんの悩みを解決します。
ずばり、お子さんの自由研究には『アリの巣観察キット』がおすすめです。
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ウナタロ(@unataroblog)です。
一児の父親でもあるこの私が、実際に「アリの巣観察キット」をうちの子供とやってみた内容と感想を、詳しくお伝えしていきます。
・夏休みの子供との過ごし方にお悩みの方
・夏休みの「自由研究」課題にお悩みの方
【夏休み】自由研究はアリの巣観察キットがおすすめ!【過ごし方】
私にも娘がひとりいるのですが、夏休みは毎日家にいるので毎回どこかへ出かけるのも疲れてしまうし、自由研究課題で何をやればいいかわからず気づいたら夏休み終わっちゃう、なんてことありませんか?
お子さんがいらっしゃるご家庭なら同じ経験をされている方も多いと思います。
そこで、先程ご紹介した『アリの巣観察キット』の出番です。
男の子も女の子も、小さいお子さんでも保護者の方と一緒であれば楽しめるものになっていますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
※観察キットの経過を写真でご紹介しておりますので、実物のアリが写っています。接写ではありませんのでそこまで鮮明には写っておりませんが、虫が苦手な方はお控え頂ますようお願いいたします。m(__)m
アリの巣観察キットって?
さっそく『アリの巣観察キット』を紹介します!
実際に私が購入したのがこちらです! ↓
私が子供の頃は、虫かごに砂を入れてアリを捕まえ、巣を作らないか観察したものでした…
今ではこんな良いものが手に入るんですね…笑
この商品は、アリの巣穴の材料となる「アリゲルの素」(青い透明なゼリー状のもの)と、専用の透明ケースがセットになっています。
作り方はこれから説明していきたいと思います。
とても簡単にできますが、電子レンジを使用しますので保護者の方も一緒に作っていただくようお願いいたします。
アリの巣観察キットを作ってみよう
作り方ですが、説明書が入っていてその指示通り作れば誰でもできる簡単なものです。
簡単に記載しておきます。
- アリゲルの素Aを、計量カップ(同梱)に入れかき混ぜ20分放置する。
- アリゲルの素Bを加え、固まりがなくなるまでかき混ぜる。
- 500Wの電子レンジに入れて1分20秒加熱する。
- アリゲルの素Cを入れてよくかき混ぜる。
- ゲルが温かいうちに、専用の透明ケースに流し込む。
- 蓋を閉めてゲルを冷ます。
- つかまえたアリを入れて観察開始!
こんな感じです。
手順は少し長いですが、小学生でもできるくらい簡単です。
(電子レンジを使うので必ず保護者の方が見ていてあげてくださいね!)
観察キットに入れるアリの数は、5mm くらいのサイズであれば10匹、もっと小さければ15〜20匹くらいがおすすめです。
アリの優しい捕まえ方(触らなくても捕まえられる方法)
ここからはアリの捕まえ方です。
アリは結構デリケートなので、素手で捕まえるとアリが“蟻酸”という酸を出して、自分や他のアリを弱らせてしまいます。
なので素手での捕獲は控え、割り箸や紙で間接的に捕まえましょう!
と言われても難しいですよね…
そこで実際に私が実践した捕獲方法をご紹介します。
- 500mlのペットボトルと、ジャムが入っているようなサイズの瓶を用意します。
- ペットボトルをカッターで半分に切ります。(飲み口側を使います)
- 捕まえたいアリに瓶を被せて、瓶を登ってくるのを待ちます。
- 登ってきたら瓶をひっくり返し、半分に切ったペットボトルの飲み口側が上になるように瓶に被せます。
- そのままペットボトルの飲み口を、専用クリアケースの穴に差し込みます。
- ちょうど穴がペットボトルの飲み口が入るサイズになっているので、アリが逃げる隙間はありません。
- アリが透明ケースの中に入ったら、ペットボトルを引き抜き、専用の蓋を閉めて捕獲完了です。
- 上記1.〜7.を繰り返し、透明ケースにアリを10匹程度入れれば完了です。
こんな感じですが、文字に起こすと少しわかりにくいですね。
需要があれば、改めて写真付きで解説したいと思います。
ちなみに捕まえるアリは、同じ巣に住んでいるアリで統一してください。
別の巣のアリが紛れ込むと、喧嘩してしまうことがあるようです。
アリの巣観察キットにアリを入れて観察してみた
ここからは、実際に私が観察した結果を写真付きでご報告します。
観察キットの準備、アリの捕獲から約1ヶ月間の観察記録となります。
それでは、ご覧ください。




5日目以降は急にペースダウンしましたが、20日後ぐらいからまた動き出して現在に至る状況です。
ちゃんと巣穴を掘ってくれました!
夏休みの自由研究はアリの巣観察キットで決まり!
『アリの巣観察キット』の解説と、実際の観察記録のご紹介でした。
なかなか観ることの出来ない巣穴でのアリの生態が知れるので、お子さんが喜ぶのはもちろん、私も観察するのが楽しくて、大人も楽しめるキットだなと感じました。
お子さんの「自由研究」にもぴったりですので、興味のある方はぜひ試してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。